共闘ことばRPG コトダマンの紹介
共闘ことばRPG コトダマンの魅力と注意点
ことばに興味を持ち、頭の体操になる
コトダマンはことばを合わせて攻撃するパズルRPGのゲームです。ひらがなを繋げ合わせて幾つの言葉が作れるかで攻撃力が変わります。当然、言葉を多く知っている方が有利ではありますが、ひらがなを使うため、低年齢の子供でも楽しめます。
パズル自体は単純なルールですが、単純なだけに奥が深い部分もあり、頭を使うことにもなります。
単語数の多い大人とヒラメキの子供でそれぞれ得意な部分を生かした戦略で戦えるのも面白いです。
低学年でも楽しめる簡単なシステムもあり
コトダマンは、豊富なキャラクターとそれを使いこなす為のチーム(パーティー)編成もプレイヤーの技術となります。ここにも奥深さがありますが、小さなお子さんではこれを行うのは難しいです。
とくにチーム(パーティ)編成は苦手となる部分でしょう。
その対応として、自動でオススメの編成を作ってくれるようになっています。機械的に、強いキャラクターを編成するため、使い易い仮名を入れるなど配慮はしてくれないようですが、小さい子が遊ぶには十分だろうと思います。
また、3文字の単語を作る事で特別な攻撃を出来るキャラクターが多いです。3文字くらいなら低学年でも作れるので十分に攻略も出来そうです。
大人は懐かしい気がするキャラクター達
コトダマンのキャラクターを見ると大人は何故か懐かしい感じがすると思います。
そうです。あの大流行した「ビックリマン」に非常にキャラクター達が似ているからです。
しかし、似ているいうだけで、コトダマンとビックリマンとの関係性は無いらしいです。
プレイヤーにとっては関係があっても無くても良いのですが、親近感が湧くところは良い所だと思います。
親子や兄弟で協力プレーも出来る
コトダマンでは、クエストを複数のプレイヤーでプレイするモードがあります。ネット通信で、様々な人とプレイが出来るので注意が必要です。
チャット機能はありますが、ことだまりと言われるグループ内だけになるので、交流の機会は限られます。それほどトラブルに巻き込まれる事は少ないと思われますが、プレーヤー名に本名が推測できるもの使う・不明なことだまりへの参加などしないように注意した方が良いでしょう。
また、クエストによっては、協力プレーのみで潜入する場所もあります。低学年の子が使用する場合には、そこに行かないように教えるなどの対応をしておきましょう。
少し脅かし過ぎてしまいましたが、協力プレー自体は楽しくて良いものです。上手に利用できるように配慮したいところです。
当然だが、課金要素もある
コトダマンは課金によりアイテム(虹のコトダマ)を購入する事ができます。これを入手することで、強いキャラクターを入手できる確率が上がりゲームの攻略が楽になります。
ゲームの仕様上、全く課金しなくても遊ぶ事は出来ますが、高難易度のダンジョンではやはり攻略が難しくなってきます。
私自身は微課金を推奨していますので、月額1,000~2,000円程度が目安かなと考えています。この辺は各ご家庭の考え方によって違うとは思いますが、あまりのめり込み過ぎないようにした方がよいでしょう。
型落ちのスマホでも何とか動作する
以前利用していたスマホが手元に残っている方も多いと思います。コトダマンのアプリは最新型と違って、データの処理速度が遅い型落ちスマホでも何とか動きます。
なお、アプリが自動で最適化してくれますので詳しい事がわからない人でも安心です。
アプリの「その他」→「各種設定」→「パフォーマンス」から設定できます。
無課金でクリアすることができるのか?
共闘ことばRPG コトダマンの場合、ゲームのクリアは全クエストをクリアしたところだと思います。しかしながら、全クエストとなると相当な時間がかかりそうです。ゲームの仕様上は無課金でもクリアできるようになっています。
また、初心者が始めに攻略する「メインクエスト」にクリアの表示が出ますが、二日程度で攻略できます。ここまでは、無課金でも簡単にクリアできます。しかし、その後もメインクエストは続きますから、クリアとはチョット意味合いが違うかなと感じます。
そこで、上級の降臨クエストを簡単にクリアできるようになるかと考えてみます。
上級のクエストを簡単にクリアするまでになるのも、結構時間がかかります。しかしながら、無課金でも十分に達成できるレベルです。
『共闘ことばRPG コトダマン』の評価 まとめ
コトダマンは、有名なモンスターストライクを運営しているXFLAGのアプリということもあり、小さなお子様でも比較的安心して楽しめるゲームとなっています。
基本無料のアプリですが、課金の要素がありますから、小さいお子様に利用させる場合には、自由に購入できないような対策は必須になります。
ひらがなを使用するパズルなので、低年齢でもルールを覚えるのは簡単ですが、後に長い単語を必要とするようになります。やはり高学年くらいからが対象として向いているでしょう。
また、時間をかけて攻略していくゲームなので、小さなお子さんの場合はすぐに飽きてしまうかもしれませんね。